資料:未婚者アンケート調査 独身にとどまっている理由より
独身者の約90%が結婚を希望している一方で独身者にとどまっている理由としては、「必要性を感じない」、「自由で気軽な生活を捨て難い」ということよりも、「適当な相手に巡り合わない」という理由が多いようです。
ですので、「出会い」のチャンスを数多く提供することこそが、この問題を解決へと導くのであると、ユテイルプロではいつも親御様にご説明しています。そして、次回お越しのさいは、ご本人に直接お話しさせていただくために、お嬢(ご子息)様をお連れくださるようお願いしています。
未婚化・晩婚化をめぐる現状
未婚化・晩婚化について、既存の調査結果に加えてアンケート調査に基づき分析を行った結果、結婚する意思がありながら見込んでいる要因として次のことが挙げられます。
年老いたご両親が、40歳近いお子さんの結婚相談で来所されることがしばしばあります。
「あちこちの方に結婚相手を探してもらっているのですが、なかなか見つからないのでこちらに来てみました。本人は結婚する気があるのやら・・・」
親は、いずれ子供より先に亡くなります。自分の子供が結婚して孫でもいたならば、心残りもなくなるでしょうが、杖をつき、白髪を乱し、痛い足をさすりながらのご相談は、こちらの方が辛くなります。
自身の老後を考えるのは当たり前ですが、両親がなくなるまで我が子の老後や生活を心配し続けるのは、哀れでなりません。ユテイルプロでは手を差し伸べたいのは山々ですが、最終的に決断するのは、ご本人なのです。その時が来るまで、ご両親の心労は計り知れません。